信頼と確信

2008年5月30日
帰りの車内 ・・・ そこそこ混んでいた。 
  
フっと見ると 腰が少し曲がり背が低いのでつり革にも届かない
初老のご婦人が立っていた。
ご婦人の前には 若者達が座ってる。 ため息が出た。
  
二駅ほど過ぎた時 私の前の席が空いた。 
すると私の隣の若者が座ろうとする素振り。
とっさに左手で制止 右にいるご婦人に どうぞ(^^)と譲った。
ご婦人は 嬉しそうに笑顔を向け ありがとうと座った。

私は左隣の若者に「譲ってくれてありがとう」と礼を言った。
ご婦人も その言葉に もぅいちど 若者にお礼を口にした。

若者は 状況が飲み込めたらしく テレていた。
 
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ここに息子が座っていたなら 彼はご婦人に ためらい無く席を譲ることだろう。。。

欲目ではなく 彼はそうするだろう。

思いを馳せた時 親として嬉しく思う瞬間だった。 
  
    

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